年末年始のペットホテルのためにかめぢから大工2025年秋

年末年始のペットホテルのためにかめぢから大工2025年秋

店内のエンクロージャー(タフ舟水槽、かめぢからベースG型など)増設中。10月5日2025年
とりあえずメンテのしやすさと広さに比重を置いた水槽を増設するとしたらここしかないという事で何度もイメージを重ねながら作業していきます。果たして今回も思い通りの空間ができるでしょうか。

カメボス
カメボス

この真ん中の水槽展示スペースをオレはアイランドと呼んでいる。かめぢからに店内の真ん中にあって島のような感じだからだ。このアイランドスペースを改良し、年末年始のペットホテルに対応できるようにカスタマイズ中。1Fには放置された展示用水槽、魅せる要素が強いオールガラス水槽だが今回は倉庫にしまって80㎝/90㎝タフ舟で4つのエンクロージャー(かめぢからワイルドケージの簡易型)作っていく。さらにエンクロージャーを土台にかめぢからベースG型を4つ設置する予定(これは大きくなってきたアメハコ用)。130㎝あるミシニ水槽の位置をずらしてさらに改良すれば+2個のG型を置ける計算だ(今回は不要なので4つで完結予定)。

カメボス
カメボス

1ペアずつ飼育しているコーンスネークADをクーリング兼ねて屋外へ移動。アイランド1Fの放置水槽を倉庫に移動、タフ舟を仮想配置して排水コネクトの位置など確認。ちょうどアイランドの下に排水溝があるのでそこに水が流れるようにパイプ/ホース繋ぎ。排水する穴位置を取るために台(机)を丸ごとずらす必要がでてきたので3Fのナミヘビケージなどを全部移動し、馬鹿力で台を動かす。ポトスや流木、亀木型等の装飾品が多彩でこれらも一旦どかして土台を軽くするのがマジでめんどくさい。

カメボス
カメボス

まずはレジ側から作業開始。台に潜って排水管やホースを的確に繋げていく。体勢的にめちゃキツイ。ここは妻を呼んでHPのお知らせネタにするからオレが頑張っているところを写真撮ってくれとお願いした。

カメボス
カメボス

反対側の80/90タフ舟の排水も潜って連結。かくれんぼしているわけではない。タフ舟が2個ぴったり収まるように柱の位置も変えていく。故に中段のかめぢからベースG型65㎝3個を一時的に撤去。水がちゃぷちゃぷこぼれるし重いし。

カメボス
カメボス

レジ側は大体こんな感じ。1Fの80/90エンクロージャーができれば、それを土台に65㎝サイズのタフ舟を積み重ねていく。天井からの照明がしっかり一番下の層にも降り注ぐように位置を考察。かなり良い感じで全体像ができた。人件費ゼロ円(オレの努力)、資材費ゼロ円(あるモノを使う)。必要なものは再利用したものを使いつつ知恵をしぼって形にしていく。ちょうど20年使っていたREXサンビーム20が限界をむかえたのでこのスペースを照らす天井のメインライトも交換した。新品のライト、スカラベを使う。スカラべはとても自然な色合いの輝かしい光だ。紫外線UVBは出ていないが、生体の代謝を上げる光としてお勧め。スカラベで離れた位置から全体照明、マイクロUVBで各ケージに強めのスポットUVB照射、この組み合わせが最近のかめぢからの流行り。とにかく「もう少し明るくしたい」と思ったらスカラベ。

カメボス
カメボス

早朝から65㎝用のかめぢからベースG型を2個製作してセット。あとは床材ないし砂利を入れればすぐにこのスペースで10㎝前後のハコガメ、ミズガメ4個体単独飼育、20㎝前後のミズガメ2個体単独飼育できる。飼育環境として機能が安定したら、次は装飾を考える。これがかめぢからの世界観を作る上で重要であり、一番ワクワクする作業なのだ。ガツガツの重厚感があるエリアにしたいが、重厚感増すと1F側水槽に天井からのライティングが届きにくくなってしまうからな。塗装を重ねてG型の囲いに漆のような光沢を持たせて高級感を出す等、色々検討中だ。

かめぢから
かめぢから

年末年始のペットホテルは15㎝以下のミズガメは多数水槽を用意してあり、リクガメもバックルームとバックルーム2にケージを用意してあります。20㎝以上のミズガメのご宿泊が課題で、とりあえず20㎝前後のミズガメを同時に2個体飼育するスペースができたのでクサガメやミドリガメの大型個体は期間をうまくずらして対応できたらと思います。かめぢから大工2025年秋はまだまだ途中経過。完成したらまたお知らせネタとしてUPしますよ。

パネル