そろそろかめぢからの周りの落ち葉はいい感じ。11月22日2025年
いい感じの落ち葉が沢山拾えるようになったら冬眠の合図です。落ち葉をワイルドケージにたんまりと入れて屋外飼育個体たちは冬眠に入ります。今年の冬眠(カメ以外)メンバーはホウセキカナヘビ、ミドリカナヘビ、ストケスイワトカゲ、コーンスネーク、アルビノコリアン、タイリクシマヘビ、国産のヘビたちです。




まず初めに。ピンク色のいやらしいマウンテンバイクはオレが中学2年の時クリスマスプレゼントで親に買ってもらった物。33年間乗っている。そろそろ本当にぶっ壊れそうで(ギコギコガタガタ車輪が外れそうだ)、スリルある運転を楽しんでいる。もちろんブレーキは効かない。脚と地面の摩擦で停止している。そもそもスピードが出ない。どんなに頑張ってこいでも最高時速20㎞ほど(‘Д’) さあ、かめぢからの庭が落ち葉で覆われてきた。







カラフルで色とりどりな落ち葉。という事で屋外のワイルドケージに落ち葉を投入し、各生き物たちは冬眠に入っていく。もう、ほぼほぼどの種類も冬眠状態が出来上がっているが、ミドリカナヘビ達は心配である。けっこう動いている。のっそりと動いているだけならいいんだが、目を輝かせてアクティブに動いている。今年、初めて冬眠にチャレンジという事で冬眠と言う概念がまだ出来上がっていないのかもしれない。これからまだ注意して見ていく必要があるだろう。コーンスネークも多分今回のグループは初冬眠である。良い感じのクーリングとなって来年繁殖に期待。あまり増えすぎても大変なんだけどな。ストケスは去年初冬眠~全個体無事に春を迎えたが、今年は繁殖しなかった。まだちょっと年齢が達していないのか、みんな同じ性別なのかもしれん…エサ代やメンテの軽減のため今年も冬眠してもらう。あとはホウセキカナヘビ。たくさんいる。夏にはギンギンのエメラルドグリーンだった色も今ではコンクリート色(‘Д’) とりあえず冬眠して来年もまたギンギンしような。

落ち葉を入れると非常に絵になるし、いかにも「これから冬眠」と言う感じで好きだ。これも自然の恵みである。自然の恵みを生かすのは屋外飼育の基本。単に格好だけかと思うだろうが、落ち葉は非常に重要。冷えすぎない凍らないよう、生体が潜っているシェルターまで風と通さないなど、ある程度の保温効果もあるし、冬眠が終わり目覚めた生き物たちが少しでも動き始めるとガサガサ音が鳴るので5m、6m離れていても音で気付けるという利点がある。3月~4月はこの音を頼りに水替えをしたり給餌に入ったり、冬眠明けのサインとして活用する。落ち葉のガサガサめっちゃうるさい。この音がないと冬眠明けのタイミングを見逃して生体が死ぬ事もあるとかないとか。

今年もそろそろ屋外の生体たちとお別れする時期が近づいてきました。ミズガメなんかは冬眠中もちらちら確認しますが、トカゲやヘビ類は落ち葉に潜ってしまうので確認しようがありません。という事で、次に会うのはガサゴソ始める来年の3月末くらいですかね。



