ヒガシベルセオレガメ♀? シビロイ
在庫数 1頭/1頭
¥48000-
Kinixys belliana belliana 生産地ケニア 原産地アフリカ 性別♀っぽい 入荷日2025年9月 寿命約40年 最大±20cm 投薬/病歴/MCなし

1年半ぶりの入荷!ヒガシベルセオレです。今回は入荷の予定が立って実際の輸入まで4か月ほど期間があったのでヨーロッパのほうでストック、LTC的な要素で非常に馴れている個体となります。かめぢからに来てちょうど2週間、既にエサの時間になると3頭しっかりと出てきてエサ待ちをするほどの馴れ具合です。CITES書にはOffspring 2018 to 2024とあるので現地で増やされたCBが年齢ランダムで出荷、その中の3個体がかめぢからさんに来たと言う感じです。年齢は大きさから想像してみてください。数年前までは非常に希少なカメであり、Kinixys belliana bellianaの本物はほとんど流通しませんでした。不安定なアフリカ情勢という事もあり、商業ルートに乗るニシベルセオレやスピークセオレが減ってしまい、ヒガシベルセオレはここ1年で増えたといった感じです。愛称はケニアのシビロイ国立公園より。

こういう時こそチャンスである。きっとまた来なくなるぞ。ヒガシベルセオレは本当に貴重なんだ。ケニアが今やる気満々だから出してくるけどひとたび政権が変わり輸出規制入ったら終わり的な種類である。今回のサイテス会議では同属のホームセオレがI類になるという議題が出されているし、アフリカなどの発展途上国生息のセオレは外貨獲得のため今後利用され続け、さらに数が減ってしまう可能性もある。つまり将来的にI類に入ってくるセオレの種類も増えるんじゃないかという事だ。正直あんまり売れるカメではないんだが、それは昔クモノスやインドホシ、ビルマホシ、パンケーキなどスターと言えるリクガメたちの流通が普通に合った時代だからだ。現在はこれらの種類はワシントン条約I類であり、簡単には入手できない。ちなみこれらI類種の新たな個体の輸入は現状不可能である。そうなると今まであまり人気がなかったリクガメ(セオレ等)に目が行き、流通が増えるのも納得だろう。そして皆同じような道をたどるんだ。だからかめぢからは完全予約制で本気でカメを飼育したいという覚悟を持った客人にしか販売をしないようにしている。一生を考えてカメを大切にしてくれる人にだけ売りたいからだ。