ヒョウモンガメ南アフリカ北部産 ブタバナ SOLD OUT

ヒョウモンガメ南アフリカ北部産 ブタバナ SOLD OUT

ヒョウモンガメ南アフリカ北部産 ブタバナ SOLD OUT

在庫数 0頭/1頭

¥48000-

Stigmochelys pardalis ssp 生産地南アフリカ北部/LTC 原産地南アフリカ北部 性別不明 入荷日2023年8月 寿命約40年 最大±60cm 投薬/病歴/MCなし

かめぢから
かめぢから

珍産地。南アフリカ共和国北部で採取された個体。ヨーロッパにて長期飼いこみをしたLTC個体です。南アフリカのヒョウモンと言えばナミビアヒョウモンですが、明らかに違いますね。ただ紋様としてはブタバナ模様がある個体でヒョウモンガメのバリエーションの深さを感じさせてくれます。変わったタイプで産地も今までにない採取地、しかも明確となるとかめぢからの土俵になってきますよ。こういったタイプは継続的には輸入がなく、一発物だったりするのでお店での成長をできるだけ長く見てみたい種類です。3個体の入荷でそれぞれサイズが微妙に違うのですが、真っ白な縁取りと黒で囲まれた褐色の目玉模様の組み合わせパターンはどの個体も同じなのでこういった個体群には間違いないでしょう。白い縁取りがどんどん広がっていきホワイトヒョウモンのようになっていくタイプだと思います。エサ食い良好。非常に綺麗な個体です。

カメボス
カメボス

売切れてしまったな…同産地のヒョウモンがお店にはラスト1カメでいるぞ。
この個体はブタバナと呼ぶことにしよう。
背甲には白、黒、褐色(オレンジ)と明確に三色入っている。おそらく白い部分の面積が増えていく遺伝的なホワイトヒョウモン系だと思う。サイズによってより大きな個体の方が白い部分の面積が多く、それでいてどの個体も色のパターンは一緒だとわかるだろ。南アフリカ産だからナミビアヒョウモンと決めつける時代はもう古い。いろいろなタイプのヒョウモンがいますから。ちょっと前に全然ナミビアじゃないヒョウモンが南アフリカ産だからナミビアとか言って売られていたが、頭の悪さに脱帽する。この場合、南アフリカ産というのも嘘の可能性があるし、一般的にナミビアと呼ばれているのと外見的に違うわけだからナミビアは当てはまらないし、もし仮にナミビアとしたらナミビアの定義が変わってくることになるし、じゃあどんな定義なの?ってなる。爬虫類業界は嘘つきだらけだから、どこから嘘が始まってんのかって話も考える必要があって、採取した奴が嘘をついているのか、輸出業者なのか、それを仕入れた日本の業者なのか、それを買い付けた末端の小売店なのか。もちろんナミビアにも変異がある。一般的には黒いブタバナ模様がプレゼンされ、頭部にはゴマのような細かいスポット、ベビーでは甲羅が扁平(ほかのヒョウモンに比べて)と言われるが、甲羅が高い見事なブタバナ模様をしたベビーもいるし、ブタバナ模様ではなくスポットが3つの個体、1つしかない個体もいる。この辺りは産地の違いだったり、同じ兄弟でもブタバナの出方はかなり違ったりもする。もしかしたら南アフリカにバブコックがいる地域があって、それがまだ知られていなくて既にペットルートでは流通があるという事もあり得るし、また別の亜種がいたなんてことも十分にある。ヒョウモンは分布域が広すぎて研究が全く追い付いていない。明確な個体にはバブコックやナミビアという冠を付けるのは良いが、不明瞭な個体は産地や出所をはっきりさせて産地やタイプで名称を付けるのがいいのかなと思う。