ウスグロハコヨコクビガメWCベビー
在庫数 1頭/1頭
¥48000-
Pelusios subniger 生産地コンゴ民主共和国WC2024頃 原産地コンゴ周辺 性別不明 入荷日2025年4月 寿命約40年 最大±18cm 投薬/病歴/MCなし

ムッツリふくれっ面が可愛いウスグロハコヨコクビガメです。この頭でっかちさ、可愛さに一目惚れしてください。ベビーですがなんとCBではなくWC(Wild Caught)。十数年前とは逆で今やWCのベビーと言うのはカメ全体(いやはや爬虫類全体)を通しても見る機会が少なくなってきてるでしょう。配合飼料、乾燥エビなどをよく食べておりエサ食い良好。ウスグロには顔が黒くなるタイプと白っぽくなるタイプがいるようで、この個体は全体的に色が薄く、白タイプではないでしょうか。ちょっと前までお店にいたペアはダークブラウン系だったので、それとは違った色彩になるのかな?と楽しく飼育中。

今や流通する爬虫類/両生類の8割くらいはCBだろう。CBと言ってもオレの中では多くのカテゴリーに分けられていて、WCに近いF1系のCBもいれば、品種改良を重ねて原種とは全くかけ離れた個体、膨大な品種が存在する種類もいる時代だ。人間の欲やエゴによって産出された品種は一見すると模様も奇抜だったり、美しくもあるが、全然オーラを感じないし、可哀そうにすら見える(実際、野生では生きられないほど貧弱だし、遺伝性疾患も出てきている)。野生から遠のくほど爬虫類の価値や魅力が薄れていくようにすら感じる。まあ、世の中いろいろな人がいるからな。一見同じような趣味でも目指している物が全然違うみたいな。そんなわけでWCベビーのウスグロ君。自然が産み落とした子亀ってだけでなんでこんな新鮮で懐かしい気持ちになり、感動するのだろうか。