まだまだ沼のどん底を楽しむかめぢからの今日この頃。4月27日2025年
前回から2週間くらいの工程をまとめて。排水と台座の続き。排水用の穴をタフ舟に開けてパイプ加工、ホースとジョイントして排水された水が立水栓ユニットまで流れるように。台座の部分もパイプとホースが通るように空間をずらして合わせる。10年近く使用したワイルドケージを再塗装したい衝動を我慢しながら優先すべきことに集中。







オレの計算では今年はカスタマイズされた中庭飼育場効果により夏から秋は去年より余裕をもって仕事が進められると信じている。イメージ通り完全に完成させ、5月以降は木工作業なしを目指すのだ。産卵用の床材箱をセットして完了。水槽はベアタンクではなく砂利を必ず入れるのがかめぢから流。ホース、砂利(下の川から採ってきた)、土台木材、すべて拾ってきたもの。タダ。かめぢから18年飼育のカブトニオイガメペアと3年飼育のシロクチドロガメトリオを入れる。去年カブトニオイはオスが狂暴すぎてダメだったので今年も期待していない。メスがストレスそうだったら即座に分けれるように予備のエンクロージャーも準備。




反対側のミズガメケージも。排水コネクタを付けて水がU字孔溝に落ちるように角度調節。U字溝の泥さらいをした3週間前が懐かしい(;’∀’) メインのワイルドケージ部分にはネットで調べてなんとなく「ちょうど入るかも」と思ったタフ舟20Lを試しに2個だけ通販で購入、でっぱり部分をの電ノコで削ったらぴったり。深さもちょうど良いし、厚みのある床材を敷き詰めることができて◎早速10個セットで追加購入しよう。こっちにはヒメハコヨコクビガメを数ペア入れて飼育。去年、水中産卵して仲間に食べられてしまった卵が何個もあったので、今年はしっかりとした設備で対応するのだ。




最後は中庭の真ん中辺にある水道蛇口エリア周辺を整理整頓。「とりあえず今は使わないからこの隙間に入れておこう」と2年くらい貯め込んだたくさんのガラクタが出てくる。バックルーム2も合わせて整理整頓して使わないケージなどを倉庫にまとめたりして完了。3月29日から始めてカスタマイズに一ヶ月近くかかったぞオイ。これからこの環境に生体を割り振っていくのがとても楽しみでワクワクするな。




こんな感じですかね。日曜大工とかでコツコツとビルドして皆さんも自分の繁殖場を作ってみてください。自分で作るという覚悟があれば費用はそれほど掛かりません。そして何よりもやり遂げた時の達成感があります。頑丈な物にすること、雨に当たらないようにすること、風通しを良くすること、できるだけスムーズに水替えなどのメンテができるようにすること。参考になればと思います。今後、機会があればこの中庭で生活する生き物たちを紹介していきます。