…と言う事で、ペットホテルのページを見やすく改良いたしました。
過去にご宿泊いただいた生体が膨大な数となってきたため「ペットホテルご宿泊例」としてシーズン別にカテゴリー分けし、見やすくいたしました。ペットホテルページはスッキリした感じになっています。
前回のお知らせの続きである。小ケージを追加していき、塗装もしてみた。ファンタスティックカラーでオレのモチベーションが上がるようにだ。2個エンクロージャーを完成させたがまだ足りん。あと1個置けそうだな…
もう1個追加して製作。板カットしてヤスリがけ。こんな感じですぐに作業に取り掛かる。ついでにかめぢからベースも製作。持てる技術は全てペットホテルにも投入する。知識や知恵があってもそれを実践に活かせないのは日本人の無能なところ。オレは違う。
しつこいようだが、オレの気分が上がってよりやる気が出るようにファンタスティックな塗装は欠かせない。これがかめぢからカラー、かめぢかららしさと言うものである。このエリアには1段目に40㎝オーバーのリクガメ2個体、2段目に20㎝前後の個体2個体、3段目に10㎝前後の個体を3個体ご宿泊できるようにした。あとは上部分に照明を取り付けて光がすべてのケージに降り注ぐようにする。もちろん照明はメタハラソーラーラプターを使う。そして通路を挟んだ反対側にもケージを増設していく。まだまだかめぢからの木工は続くのだ。
このようにここ2週間くらいずーっと毎日ペットホテル部屋/バックルームの個室を増設しております。しかしながら毎日のようにペットホテルのご依頼が増えるので8月中はお泊りするスペースがいよいよなくなってきました。去年の3培近いご予約となっております。店頭で販売している生体は同じ種類であれば5個体から10個体くらい同じケージに入れて展示しており、その中でパワーバランスを見て、分けたり相性が良い個体同士を一緒にしたり毎日観察しながら各個体ストレスがないように配慮しています。ペットホテルは店頭での展示飼育とは異なり最初から1カメ1ルーム(1ケージ)が基本となっています。今年のピーク時は30個体ほどの生体がかめぢからにご宿泊予定です。つまり大小合わせて30個のケージもしくはエンクロージャーが必要となります。そろそろ本当に置く場所がないという事で、宿泊期間やタイミングによってはペットホテルのご予約をお断りする事例も出てきているのでご了承ください。
ケージなどは作って増設できるんだがな、場所が本当になくなってきた。誰も430㎏のパワーラックを移動するのを手伝ってくれないから、今年はココまでが限界だ(;’∀’)。430㎏のパワーラックさえ撤去できればあと4畳くらいのスペースができるんだけどな。ペットホテルページで「430㎏のパワーラックの移動手伝ってくれ」と募集してるのに1名しか声を上げてくれないから..そこの君!鈍った身体に鞭打ってたまには重い物を運ぶ重労働をしてみようじゃないか!最低6人いないとダメぽ。毎日ペットホテルの予約は入るのにパワーラック動かすの手伝います!ってメールは来ねえんだよ。
ペットホテルを含めて生体管理で最も大事にしているのが「見える場所に置く」って事。オレがそこを通った時自然に生体と目が合う位置であること。オレがいちいち身を屈めたり、台座を持ってきて登って確認しないといけないような場所はNGである。こういうの全部ダメ。生体に何か問題が生じた時に発見が遅れる、もちろんケージの汚れなども瞬時に見れないし、常に生き物たちに目を配れる状況を作っておく事が大事。1人で仕事するってこういう事だ。そんな感じで、今回はかめぢからのペットホテル奮闘記をお伝えしてみた。