リクガメの飼育相談について。

リクガメの飼育相談について。

現実をしっかりと理解してほしいと思います。
かめぢからにリクガメの飼育方法を相談される方が多くいます。当HPにあるリクガメの飼育方法をお読みいただき、それを実践してほしいと思います。かめぢからには「この飼育方法が一般のご家庭でリクガメを飼う上で一番素晴らしい」「理にかなっていて上手にリクガメの飼育ができる設備」「実際にかめぢから店舗で飼育して1個体も状態が悪くなることはない」「リクガメ飼育30年以上の実績と科学的証拠がある」と言ったリアルがあります。当方はそれを実践しているだけです。飼育相談をされたら「HPにある飼育説明とまったく100%同じようにしてください」としか言えません。何故ならこの方法で99%うまくいくからです。

カメボス
カメボス

飼育相談をしてくる人のほとんどが「私の飼育方法は悪くないが、カメがなんだか調子が悪い」という前提での内容だ。「カメのせいではなく、あなたのセットした飼育環境が悪いからカメの調子が悪いんですよ」と説明すると嫌な感じになる。だって事実じゃん。カメの調子が悪くなるのは飼育者がカメに与えている飼育環境(気温,湿度,光量/質,風通し,個体間のストレス,エサなど)が悪いからに決まってるだろって事だ。相手が客とかは関係ない、こっちは飼育方法を教えてやっている立場だ。腐るほどいる弁護士に法律相談をして30分5000円とかかかる時代だ。カメの飼育に詳しい奴は弁護士よりもはるかに少ない、無料で教えてやっているのに飼育で間違っている部分、良くない部分を指摘されて「ありがとうございます」じゃなくて、「自分の飼育方法を否定されてムカつく」とか思われるのは筋違いだ。よく考えろ。オレが君の相談について飼育方法を誉めて肯定したとしよう。「その飼育方法で完璧です、問題ありません」。でもカメが元気ではないわけだ。問題がない、つまり改善の余地がないわけだから飼育環境はそのまま、様子見ている間にカメ死んで終わり。質問者はこれを望んでいるのだろうか?いったい何を相談したかったんだろう、カメボスさんに褒められたかっただけなのかな?安心したかっただけなのかな?これじゃ意味ないだろが。オレからのダメ出しが多ければ多いほどいいんだ。それが改善の余地という事だ。改善を行えばカメは元気になるということだ。そこをわかれよと思う。

「かめぢからのリクガメ飼育方法にあるのと同じような設備で飼育しています。」
飼育相談でこのように話す方が多いです。「同じような設備」というのは感覚の問題で、現実事実とは違います。飼育者が勝手に同じだと勘違いしているだけのことが多いです。同じ飼育環境であるのならカメは元気なはずです。でも元気ではないわけですからそれは違うんです。

カメボス
カメボス

写真を送ってもらえば一発でわかる。飼育相談では必ず飼育環境の写真を送ってもらう。相談者の言う、同じような飼育環境と言うのを信じられないからだ。だって絶対同じじゃないもん。この点に関して命懸けてもいいぞ。今まで「カメがあまり動きません、元気がありません、飼育環境はHPにあるリクガメの飼育方法と同じです(自分で揃えました)」っつって同じだった奴一人もいない。この人たちは鳥と飛行機が同じものに見えるんだろう。こういった感覚の人に飼育説明をするのは大変だし、大体上のような感じになってオレが飼育方法を教えても何も変えようとしてくれない。時間の無駄、労力の無駄である。結局は設備にお金を懸けたくない飼育者の場合が多い。カメに謝れ。

YOUTUBE見たりネットで調べて設備を揃えました。でもカメが動きません。
当方は関係ありません。あなたがご自分で調べてそのYOUTUBEの情報を真に受けてリクガメの飼育を開始した。しかし、うまくいかない。かめぢからの所為ではありません。

カメボス
カメボス

そのYoutuberやネットの文面を書いた奴に飼育方法を聞けばいいと思う。オレはかめぢからのリクガメ飼育方法を実践してお店でリクガメを飼育展示しているだけだし、うちのカメたちは今日も皆元気で絶好調だ。

お願いします。
まずは現実を受け止める事をお願いします。カメが元気がないのは与えている飼育環境に何らかの問題があるという事、自分の飼育方法が間違っているという事を受け止める事が大切です。飼育する人にこのような気持ちがなければどうすることもできません。当方のアドバイスも水の泡となるでしょう。

カメボス
カメボス

まあそういうことだ。オレはな、社交辞令とか無意味なことはしない主義だ。相手が誰であれダメなものはダメだと言う。しょうがないだろ、ダメなもんはダメなんだから。空気読んで相手の感情に寄り添ってなんてことはない、そんなことするよりも一刻も早く飼育環境を改善してやることがカメ君にとって一番良いのだから。

当方のアドバイスを受け入れて飼育環境を改善したのなら。
1週間は観察して欲しいと思います。飼育環境を変えたところでカメはすぐには元気になりません。リクガメは弱っていく時は「徐々」にです。だんだんエサを食べる量が減ってくる…寝ている時間が多くなり…徐々にだんだん弱っていきます。良くなる時も徐々にと言う感じです。

カメボス
カメボス

飼育環境を改善してからカメ君が好調に戻るまで時間がかかる。時間の猶予が必要だ。そのことを考えてカメの状態がおかしい、最近元気がない、エサ食いが悪いと感じたらすぐに飼育環境を改善すべきなのだ。カメが死んでしまって、あと2週間早く飼育環境を変えていたら復活したかもしれないのになんていう事例が山のようにある。すべて飼育者の躊躇、なんとかなるだろうという無意味な希望的観測によるものだ。場合によっては獣医師による治療と飼育環境の改善2つ同時に行う必要もある。

結論。
かめぢからHPにあるリクガメ飼育方法をお読みいただき、最初から適切な飼育設備で飼育するようにしてください。最初からかめぢからに言うとおりにしていただければ良いのです。

カメボス
カメボス

特に初心者は自分勝手にやらずにオレの言うとおりにしてほしい。上で説明したように間違った知識と勘違いでリクガメの飼育を初めて、うまくいかないからオレに相談して、ダメ出しされて嫌な思いをして、オレが反感を買う。すごい奇跡的な誤解だ。まず、オレの飼育方法通りにしなかった君が悪い、かめぢから以外の飼育方法やネットの情報が悪い、それを信じた君がやっぱ悪い、リクガメを購入したお店が悪い(うちではない)、君がリクガメを購入したショップのリクガメに関する知識、飼育技術/経験値がないのも悪い、しかし、やはりそこを利用した君が悪い。イベントなんかでノリでリクガメを購入した君が悪い。オレは何一つ悪くない。オレはHPで世界一的確で正しくなおかつ現実的なリクガメ飼育方法を無料で提案、説明してやってる立場だ。お金がかかるから、器具が高価だから、その他様々な理由でオレの言うとおりにしなかった君の責任だ。
かめぢからの飼育方法を参考にしてかめぢから飼育セットを揃えてリクガメ飼育を始める、リクガメの元気が無くなったら是非連絡してほしい。なぜリクガメの元気がないのかオレも一生懸命考えるだろう。そして飼育設備に問題があるようならその問題点を改善できるはずだ。これが飼育技術の進化に繋がるのだから。かめぢからの「リクガメの飼育方法」「かめぢから飼育セット」に対するダメ出し大いに結構である。問題点を教えていただきありがたい、ありがとうございます。もっと勉強します…という事を半分望んでいる。