ミツユビハコガメEUCB2023 アーチー

ミツユビハコガメEUCB2023 アーチー

ミツユビハコガメEUCB2023 アーチー

在庫数 1頭/1頭

¥38000-

Terrapene carolina triunguis 生産地EUCB2023 原産地アメリカ 性別不明 入荷日2024年1月 寿命約40年 最大±16cm 投薬/病歴/MCなし

亀型
かめぢから

久々の登場ミツユビハコガメ。EUCBのかめぢから直輸入便個体、日本国内には流通がない血統です。愛称のアーチーはこの種類を研究し文献に記したArchie Carrから取りました。ミツユビハコガメはアメリカ国内で分布域が広いため「地名では独自性がなく、面白くない」という事で研究者名シリーズでの愛称もいいんじゃないかなと思っております。今後は昔々その昔古い文献などに記した英雄から名前をいただくバージョンも増やしていこうと思います。しっとりとしたほぼ単一の色彩に目が黒く(正確には光彩はこげ茶ですが全体的に黒く見えます)、珍しい顔立ちをしているミツユビハコガメだと思います。今後の成長を経てどんな模様が出てくるか楽しみであります。頭部にスポットが入っているので顔にも注目して育成してみてください。エサ食い良好、配合飼料、乾燥エビを食べています。かなり慣れており、エサ食いはとても良いので陸上での給餌に切り替えもすぐにできるでしょう。

カメボス
カメボス

クソ忙しい。本当は個別飼育にして陸上給餌に切り替えてから販売したいんだが、忙しすぎてそんなことをやっている暇がない。HPに掲載せず3か月くらい放置だった…そろそろ掲載しないと何のために輸入したのかわからなくなるからな。本日掲載する。まあ見ての取りエサ食いバッチリな個体なので問題なし。かめぢから店舗をもっと効率よく仕事できるようにカスタマイズしてあれをこうすると、これがこうなるから、ここにこれが置けて、この部分でこれができる、そしてオレの作業が10分短縮できる、みたいになればミツユビ君も個別水槽に入れて陸上給餌の調整をする時間が作れるだろう。まだまだ先は長い。世界一忙しいカメ屋ですまんな。愛称となっているアーチーだが70年以上前にこの種について描写している。彼のデータで極めつけなのがこのカメは毒を持っていると記しているところだ。ミツユビハコガメは毒キノコを食べることができてこのカメ自体は毒では死なない代わりに体内に毒をためこむことができる。そしてこのカメを焼いて食べたミシシッピの男の子たちが毒にやられて入院した。というような記述だ。現代では毒を持つカメは存在しないとされている。まあ、多分毒キノコでもなんでも食べるだろうが、毒を体内で蓄積するかは不明だし、少年達は毒というよりもサルモネラ菌にやられたんではないかと思う。毒とばい菌は別だからな。かく言うオレもこの前ツリーボアに噛まれてな。忙しかったから「めんどくせえもういいや」と思いながら噛まれた状態のままちょっと細かい作業終わらせてから、ヘビを外したんだよ。そしたら翌日噛まれたところ半径5㎝くらいが青あざになって腫れてすげえことになった。妻に「本当は毒蛇だったんじゃないの?」とか突っ込まれてな(‘Д’) まあヘビの唾液を通してばい菌が入ったんだと思う。昔だったらこういうのも「毒で腫れた」とかなるかもしれないな。生き物を通して見る人間の思想や推測なんかも実に面白いと思う。昔の文献なんか特に「今ではそんなことありえない」って事から「なるほどそうかもしれない」という事まで非常に勉強になるよ。
アメリカハコガメ飼育については「ハコガメの飼育方法」ページを参考にしてみてくれ。