なんだか採れそうな気がする~。5月10日2025年
という事で今日はお店を開ける前に中庭で芋虫採集。落ち葉が貯まった部分などを掘ると結構採れます。コガネムシやカナブンなどの幼虫が出てきます。モニターやホウセキカナヘビのエサとしてとても良いです。サイズ良し、栄養良し、与えやすさ良し。雨が振った翌日に同じところを掘ると今度はミミズが沢山採れます。ハコガメ類やヤマガメ類、モリイシガメも喜んで食べます。

週一くらいで穴掘り芋虫探しをしてるんだがな、今回はHPのネタにしようと思いiPad片手に作業。超めんどくせえ、iPad邪魔、泥が付いた手をいちいち洗ってiPadで撮影してまた穴掘って幼虫いたら手を洗いに行ってiPadでそれとなく撮影。爬虫類で成功した人間がやることじゃないだろと思って朝から悲しい気分になった(‘Д’)

ホウセキカナヘビを4ワイルドケージに分けて飼育中です。今の時期はどのケージでもメスに主導権があるようでエサ食いも♀は♂個体の2倍の量を食べます。3月末冬眠明けでちょっとしょぼい感じだった2023年CBのヤング♀も肉付きが良くなり、本来のフォルムに戻ってきました。皮膚の張りと質感OK、発色もOK。

かめぢからワイルドケージの効果だな。
こちらはハコガメベビー、モリイシガメベビーが大絶賛のオナガウジ。3月くらいから採れるようになり培養しています。ハコガメ類のおやつ的なエサ、配合飼料を食べない個体の立ち上げ用のエサとしても重宝しております。配合飼料よりも食いつきは良く、皆すごい速さで飛びついてきます。しかし……

5月になって培養桶の見たらボウフラが超沸いてた。妻に捨てられる前にこの培養桶からオナガウジだけをピンセットでつまんでバケツに移動。ボウフラだけになった桶の水を捨てて洗浄。オナガウジとボウフラを分ける事30分~こんなことカメ屋で成功した人間のする事じゃねえ、と、またもや悲しい気持ちになった(‘Д’) 君たちは体験したことがあるかね?オナガウジとボウフラを分ける作業を?なんかもう奴隷になった気分だぞ。これからの時期オナガウジを培養しようとするともれなくボウフラ君も付いてくる、そしてかめぢから周辺が蚊だらけになるのでオナガウジの培養は今日で終了。「オナガウジはどこどこだ」と探し回りながら襲い掛かるモリイシガメ君たち。HPに出していた個体たちは売切れてしまったので、追加掲載しようかな。

明日は下の川縁を歩いてみましょう。バッタとかイナゴの1齢幼虫出てきてるかもしれません。自然とともに生きる事は人類の根本として大事だと思います。自然をうまく利用し、共に歩むのがかめぢからスタイル。なんてカッコいい生き様なんでしょう。