冬に向けてのかめぢから。

冬に向けてのかめぢから。

中に入れたり、外に出したりを考察する日々。9月28日2025年
夏の間外に出していた生体を店内バックルームに戻す準備をしたり、逆に店内育成の個体で冬眠をさせたい種類は外に出す等、入れ替わりを考察中。ついでに年末年始のペットホテルスペースも考えていきます。

カメボス
カメボス

ブリーディング用に貯めこんだ巨大なミズガメが結構いてな。全部外飼育なんだが、冬までにバックルームに戻さないといかん。んで、水槽の数を計算してみたんだが全然足りなくて困った。店内育成中で大きくなってきた二ホンイシガメやホウセキカナヘビなど今年から屋外冬眠部隊で空きが出るケージを計算に入れても全然足りない。という事で今年の年末年始のミズガメ16㎝以上ペットホテルでお預かりできる数は限りなく0「ゼロ」に近い。せめて20㎝前後のミズガメペットホテル用に2水槽くらい準備したい。今どうしようか考えているところだ。で、ブリードはどうなのよ?聞かないでくれ(‘Д’) 来年また頑張るんだよ!

カメボス
カメボス

昨日はバックルーム2のホウセキカナヘビKCCB2024と2023、ミドリカナヘビペアなどを屋外へ移動。2023年CB♀2個体オスにやられたらしく負傷したのでバックルームに戻して屋内で1ヶ月半の治療-療養。傷も塞がり体重も増えたので中庭戻す。横わき腹がえぐれていたのだがしっかりと繋がり皮膚も再生して傷は塞がった。もう1個体は左前脚の骨折。骨折だか脱臼だかわからんがこの個体も隔離し、治療。左前脚が動くようになり体重も増えてきたので中庭へ。あとはウイスキーさん。エメラルドンに頭から丸呑みされそうになったらしく頭部を負傷。ウイスキーさんも頭部の傷が塞がり復活したので外に戻す(今年は負傷組ケージで冬眠を迎える)。このようにペアリング等でオスとメスを一緒にすると様々事故が起こるので対処しないといけない。来年は繁殖の前だけ一緒に飼育して産卵が始まったら♂♀を分けて飼育という感じにシフトだな。またケージとスペースが必要になってしまうが。

カメボス
カメボス

ホウセキカナヘビ用シェルターを製作。ケージ内にいるホウセキカナヘビの頭数+1個多めの仕切りを付けて一部屋一部屋に個体が1個体ずつ入れるように工夫。ホウセキカナヘビは多頭飼育すると共食いをする事などもあり、特にアダルト♂は単独で飼育したほうが良い。冬眠の時期は数個体まとまって木の洞や岩の隙間などで越冬するがその中でも個体の強さによる優位性があるという内容の論文が書かれていて強い個体はより快適な場所を陣取るらしい。そんな感じでシェルターは1個体1個体一人部屋としてストレスないように配慮した感じだ。まあ5部屋作っても一部屋に3個体まとまって冬眠なんてこともあるだろうけど、知らん。オレはやるだけやった。あとは自己責任で頑張れ。

カメボス
カメボス

1日様子を見て日差しが部分部分すぎて暗い感じがしたのでライトを設置。雨水が入ったり、漏電とかいろいろな心配があるので基本、屋外飼育環境にはライトや電機器具類はセットしないんだが、冬眠状態が整うまでの1ヶ月ほど、1日5時間程度の照明でやってみようと思う。これもかめぢから研究である。

かめぢから
かめぢから

ちなみに今年ホウセキカナヘビの卵は豊富に採れました。10月中旬~11月くらいから孵化してくるのではないかと思います。メスには少し無理をさせてしまった感じがあるので反省。じっくり栄養を蓄えてたくさん寝て来年は無理なく活躍してもらいたいですね。今年1年ずーっと中庭に出していたホウセキグループはもう少し気温が下がり動きが鈍くなった時点で冬眠前のメンテ、掃除などを行います。

パネル