かめぢから飼育セットは下記のような状態で送られてきます。
プチプチ等の梱包を取っていただき、サーモスタット/コード類を横の通気口から外に出してコンセントを挿せばすぐに稼働する状態となっています。

サーモスタットは向って右側の箱に配線を全て繋いだ状態で入っている。サーモスタットと束ねてある配線(黄色の矢印)を丸ごと横の通気口から取り出してくれ。1本ある細いコード(オレンジの矢印)はサーモのセンサーなのでそのまま放置でたのむ。余計な事はせず、この作業だけで全てスタンバイOKだ。あとはコンセントを入れるだけ。サーモのコンセントを入れ、マルチパネルヒーターをケージの下に敷き(マルチパネルヒーターの上にケージをそのままドスンと乗せる)コンセントを差し込めば完了。壁コンセント2口必要となる。マルチパネルヒーター以外の機材はすべてサーモに繋がっている。サーモのコンセントを差せばライト類は全て電源がつくはずだ。シャキーンとお部屋でリクガメ飼育を始めようじゃないか。

サーモスタットの設定の記憶時間について。
現在時刻、客人から依頼された照明ONの時間、OFFの時間、昼間設定温度30℃、照明が消えた後の設定温度26℃を基本としてある。飼育セットを発送、もしくは君たちがお持ち帰りの際に、当たり前だがサーモのコンセントを抜かなければならない。設定したデータの記憶時間はメーカーにもよるがコンセントを抜いてから数時間~12時間ほどいう記載が取り扱い説明書に多い。しかしながらGEX爬虫類サーモ、ビバリアLCDペットサーモ共にコンセントを抜いてから丸一日は問題ないようで、発送から到着まで2日かかる地域の客人の元でも設定が生きたまま届いている。ほとんどの場合、オレが設定したデータが消えていることはないと思うが、万一設定が消えてしまっていた場合はスマンm(__)m サーモスタットのコンセントを入れて現在時刻が合っていれば設定は記憶されていることとなる。商品到着後、念のため、タイマーのON/OFF時間、設定温度などを確認してくれ。

BarTypeソラリウム仕様について。
BarTypeソラリウムは専用の付属タイマーが付いておりこれでライト照射時間からライトの照射強度まで設定できる。しかし、かめぢから飼育セットでは付属のタイマー部分は外してBarTypeソラリウムを爬虫類サーモ/タイマーに接続し他のライト類と一緒にご依頼の時間帯にON/OFFされるようにしてある(照明時間中は100%の明るさでONとなる状態)。もし、独立して使いたい/照射強度の細かい設定がしたい場合は付属のタイマーに付け替えて、説明書を見ながらお好みで設定してくれ。

かめぢから飼育セット/セッティング配線も全部でオーダーした客人は以上の作業でOKだ。ホント写真の状態で送られてくるからよろしく頼む。あらかじめ飼育セットを置く場所、壁コンセントの位置を確認しておくと良いだろう。
飼育セットをご依頼いただいた客人全てにメールと写真でこの説明を送っていたが、めんどくさくなったのでHPに掲載することにする。これからはこのページを見て最終的なケージの準備をやってくれ。