NEW ニシヘルマンリクガメEUCB2025 サルディニア島産 ストロヴィナ

NEW ニシヘルマンリクガメEUCB2025 サルディニア島産 ストロヴィナ

ニシヘルマンリクガメEUCB2025 サルディニア島産 ストロヴィナ

在庫数 1頭/1頭

¥42000-

Testudo hermanni hermanni 生産地EUCB2025 原産地サルディニア島 性別不明 入荷日2025年11月 寿命約40年 最大±16cm 投薬/病歴/MCなし

かめぢから
かめぢから

ニシヘルマンリクガメ サルディニア島産、2025年EUCBの入荷です。輸入より2か月ほど経ち日に日に確実に大きくなっているようなのでHP掲載。ニシヘルマンの当歳ベビーは小さくて本当に可愛いです。ちょこまか動く、かめぢからベースに登る、飛び降りる、ゼンマイ仕掛けのロボットのようで本当に可愛い(2度目)。しかしその小ささ故、健康状態を悪くするとリカバリーが難しく、体力がありません。確実にかめぢから飼育セットを揃えて飼育に臨んでいただきたいものです。エサ食い絶好調。タンポポ、ヘラオオバコ、ノゲシ、小松菜、チンゲンサイに、すりおろしリンゴ、サプリメント添加で給餌しています。こんな小さくてもかめぢからベースの上に登って飛び降りてくるんだから大したものです。

カメボス
カメボス

ニシヘルマンの当歳ベビーは本当に小さい。売る方も冷や冷やである。大丈夫かな、ちゃんと育っていくかな、この飼い主に売ってちゃんと育て上げられるかなと。小さきものは弱きものなのだ。17年くらい前に当歳ベビーニシヘルマンを販売してその購入者が2か月くらいで死なせてしまい、客人から「私の飼育技術が未熟なのは承知ですが、こんな小さいリクガメを売っているかめぢからにも問題がある」とメールされたことがある。そうだ、お前の飼育技術がないからだ。オレの言う通りちゃんと飼育すれば死なない。しかし、純粋な心を持つオレにはその客人の言葉が突き刺さり脳裏を離れなかった。「小さすぎるカメを売るのも問題があるのかな?エサを食べて状態が良いだけではダメなのかも?もう少しお店で育てて大きくしてから販売したほうがよかったのかな?いや、でも、10㎝くらいのリクガメを販売して下手くそ飼育で1ヶ月で死なす人もいるわけだし(かめぢから以外の虐待飼育販売店に行くような人)、カメの大きさが問題なのか問う前に飼育する人の真剣さを問うべきだろう。」と、思いつつも、オレにクレームを言ってきたこの客人が初心者なりに真剣にリクガメの飼育を考えていたとオレには感じられた事もあり、とにかく悩んだわ。当時はまだ駆け出し中で、入荷したカメはできるだけ早く販売、そしてまた仕入れて利益を出すというのはどこの事業所、爬虫類ショップとも同じ、スーパーやアパレルの世界でも皆同じわけで、この「利益」と「売らずに保管」と言うのはまさに対極にあることなのだ。ましてや生き物は保管している間に管理が行き届かず死んでしまう事もある。「死ぬんなら死ぬ前に売っておけばよかった~」となる。これが普通の考えだ。人としての弱さ、欲でもある。そしてここから大事。99.9%のクソザコと0.1%の本当に人生で成功する人の分かれ道。99.9%は死ぬんなら死ぬ前にもっと早く売ろう、セールだ、イベント出店だ、こういう次元の人たちは利益優先のクソザコとなるわけだ。0.1%は違う。カメの死も不利益も全部背負いますよ。売れ残って売れ残って売れ残ってから売りますよ。お店にこれだけの期間いて元気にしていたんだからこれで飼い主の手元に渡って死んでも、私どーしよーもないでしょ?責任は果たした。これ以上何をしろと?そんな感じで責任を果たしているのがかめぢからのやり方。そんなわけで17年前のクレームのおかげで、オレは心の底から自分が納得したカメだけを販売する人間になれた。納得するとは毎日、自分自身でカメにエサをやり、育成し、カメの状態を観察し、カメの成長や体重の変化を感じとること。そうすることで、カメの状態に確信と納得生まれて毎日そのカメを見て頷けるようになる。かめぢからの精神的な部分、客人の目には見えない部分である。オレがこういった小さい個体を販売のために紹介するという事は、そういった見えない毎日の積み重ねの上に成り立つのである。初心者の客人は「リクガメの飼育方法」を必ず読んで、かめぢから飼育セットで飼育に挑戦してくれ。