年内にやっておきたいケージメンテとカスタマイズ。

やるやる詐欺発動だ。やろうと思ってやらない、いつかやる、時間がある時、時間ができたら、今は忙しいからまたいつか、そんなこと言ってる奴は一生何も成し遂げずに終わる。人間は時間がないわけではない。時間を作ろうとしていないだけ。1日何時間もスマホいじったり、YouTube見たりしてるのに時間がないと言って現実世界に挑戦しない奴らはクソザコだ。オレは違うぞ。現実世界に挑戦しすぎて時間がないのだ。PVC底板を適切サイズにして用意したものの、200日くらい延長してた作業に取り掛かる、今日こそは(;’∀’) 延長した言い訳をすると、カメ君たちがいるから、おそらく内部見たらかなり補強が必要となり一筋縄ではいかないだろうから、ご来店があった場合、散らかっているのを片付けるだけでもエライ作業になるから。つまり、カメを移動できるスペースが空いて、メンテに取り掛かった時にどのような問題にも対応できる余裕と膨大な時間が必要だという事だ。最近はご来店予約もなく閑古鳥が鳴いている。今やるしかない(‘Д’)

180㎝x60㎝ケージだ。その片側90㎝×60㎝(奥行内寸55㎝ほど)のスペースをメンテ/カスタマイズ。先週まではさらに仕切って45㎝×60㎝として使っていたが今回は90㎝幅として復活させる。PVCの底板はずいぶん前に型取りして準備しておいた。だが、PVCを入れるだけではダメだろう。恐らくケージの底部分がガタガタのはずだ。20年間底部分をほとんど補修していないからな。床材を撤去して中を確認するのが恐ろしい。これを見るのが嫌だったので200日先延ばしにしたのさ。もうケージの真ん中ら辺なんて穴が空いて貫通してるじゃないか。

力土オリジナルを敷き詰めて8割完成。とても良い感じ。桧(ひのき)の囲いがちょうど良い梁の役目を果たしそうなのでここにかめぢからベースを作って高低差設置する。因みに底面ヒーターは設置しない。3年くらい前から下方からサンラメラで暖めれば夜間の床材はある程度保温されることがわかったのでここ最近はケージのメンテついでに底面ヒーターを全部取り外している。皆さんがリクガメを飼育する時はしっかりとパネルヒーターをちゃんと敷けよ(1個2個のケージならそっち方が安上がりである)。130㎝かめぢからケージからイベラギリシャ軍団を移動。新しい環境で皆ウキウキしているようだな。イベラギリシャ君たちが去った130㎝x45㎝ケージ…。来週はこの130㎝ケージの床材全交換～底部を補修とPVCセットしてベースも作っていく予定、もう想像しただけで疲れてきた。

照明は従来のまま。ツインライト蛍光灯(2灯とも明るさ重視)、メタハラソーラーラプターHID50(紫外線UVBと明るさ)、白系のLED電球(明るさ)を可視光として設置。これだけでもかなり明るいが、さらに天井からスカラベ光線(遠くから強い照明)がケージの全面通気口から差し込む。リクガメを元気に育てるコツはこれくらい明るくすること。強弱ある白系の光を組み合わせてカメの代謝が上がる空間を作ることが一番大事。その後にUVBとか考えればいい。みんな知ったかして「紫外線、紫外線、UVB」とかほざくけど、どんな効果的なUVBを当てても効果的な明るさじゃないとリクガメは寝ている時間が多くなって食欲落ちるんだ。どこのショップ行っても動かない元気のないリクガメだらけだろ？カメの事わかってないんだわその辺。

とても達成感がある作業ができましたね。このペースで3段目の90㎝×60㎝エリアのPVC追加/メンテ/カスタマイズと130㎝ケージのメンテ/カスタマイズもお願いします。閑古鳥パワーで年末年始ペットホテルが増えてくる前に終わらせましょう。